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皆さんからの質問にお答えしました!
新型コロナウイルス感染症の感染拡大で、就活生の皆さんは様々な不安の中で就職活動の準備を進めているのではないでしょうか。
そこで緊急企画として、MINPO.WORKでは3月31日から4月5日まで
就活生の皆さんから就活に向けた民放テレビ・ラジオに関する質問を受け付けました。
皆さんからの質問にお答えします!
地方局の業務内容や地方局ならではのよさがあれば教えてください。
地方局は、地域に密着して業務を行い、その地域の様々なトピックスを放送で取りあげ広く伝えるとともに、様々な活動を通じて地域を盛り上げる企業です。地域に根ざす企業の一員として、その地域のことを一番に考えて仕事が出来る環境があります。MINPO.WORKでは、全国各地の放送局の方々からのメッセージ(https://minpo.work/column)を紹介しています。メッセージはこれからも追加してていきますので、ぜひ参考にしてください。
ワークライフバランスはどんな感じでしょうか? 報道記者に興味があります。週に何度かは休日ありますか? また、男性社会のイメージがあるのですが、職場の男女比はどのくらいでしょうか
業務が集中する時期や災害報道などの緊急事態の場合には、勤務時間が長くなってしまうのは事実ですが、それでも労働基準法で定められた労働時間・休日を遵守した勤務体制としています。長期休暇の取得を制度化している社もあり、休みには長期の海外旅行に行くなど、メリハリをつけた充実した生活の場合も多いようです。また、以前に比べて報道現場には多くの女性が活躍しています。2019年11月に上智大学で実施したキャリアガイダンスでは、報道局所属のドキュメンタリー監督や女性アナウンサーの方に報道の現場についてお話しいただきました。MINPO.WORKに動画やテキストで掲載(https://minpo.work/event)していますので、ぜひ参考にしてみてください。
自分は今大学3年生なのですが、テレビ局でディレクターやプロデューサーの仕事をしたいと思っています。メディア関係は就職が決まるのが早いと言われていますが、今のうちに何かやっておくべきことはありますか?
一部の放送局では、採用選考の時期が早かったり、インターンへの応募が早期に締切りになったりしてしまうようです。採用関連情報には、常に幅広くアンテナを張っておくことをお薦めします。こういった状況なので、なかなか皆さんに直接お話しする機会は設けられませんが、2019年11月や2019年2月に民放連が就活イベントに参加した際の様子をMINPO.WORKに動画やテキストで掲載(https://minpo.work/past-eventmovie)していますので、各局の先輩方が紹介している就活アドバイスなども参考にしてみてください。
県外出身者でとある地方局を受ける際、志望理由が難しいです、どうしたらいいでしょうか? そして、県内出身者が優遇されるのでしょうか?
県外出身であっても、その放送局を受けたいと思った理由を丁寧に分解して、選考書類の読み手に伝わるように整理して志望理由をまとめてみてはいかがでしょうか。出身にかかわらず、その地域で働きたいと思う気持ちが求められますし、その分析力や書類上のプレゼンテーション力が試されているのだと思います。
ラジオ業界はどのような気質をもった人間に向いているでしょうか
これから色々なことが大きく変わっていく時代だと思いますので、新しいことを積極的に受け入れてチャレンジしていくことなどが、ラジオ業界に限らず大切なもののひとつではないでしょうか。
地方局の先行きが心配です。今後、テレビはYouTubeやサブスクなどに押され、このままだと事業縮小せざるを得ない状況になると考えています。そのなかでテレビ局だからこその強みみたいなものを新たに挑戦していかねばならないと思いますが、資金が潤沢にない地方局だと新たに挑戦できるだけの余裕もなく、ジリ貧になってしまうのではないかと思います。その辺りどのようにお考えでしょうか?
YouTubeや動画配信サービスをテレビと競合するメディアと捉える見方もありますが、単純に競合するといった見方をするのではなく、制作したコンテンツの「出口」が増えたとも考えられます。今まで簡単には出来なかった海外への番組展開をネット配信事業者と組んで行ったり、地上波では展開が難しいコアなファン層だけに向けた番組をネット配信専用に制作したりするなど、アイディアを活かして、地方局では新しいことにチャレンジしています。MINPO.WORKでは、全国各地の放送局の方々からのメッセージ(https://minpo.work/column)を紹介しています。これからも増えていきますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
地方局の抱える課題について、現場の方々はどのように捉えて、解決に向けて取り組んでいるのか?
こういった時代ですので各放送局が抱える課題は様々かと思いますが、各社独自で、同じ地域の放送局や系列の放送局と共同で、同じ地域の企業や地方公共団体などと一緒になど、いろいろな方法で解決に向けて取り組んでいます。アウトプットは放送番組だけではありませんので、ぜひ各社のWEBサイトなどで探してみてください。
第3四半期決算の前年度比がどこも軒並み下落していますが、キー局の春採用はあるのでしょうか。
厳しい状況にありますが、既に2022年入社の方に向けた採用関連情報の発信を始めた放送局もありますし、キー局が全く採用をしないという状況にはならないようです。
制作会社勤務とテレビ局勤務の違い
制作会社で働く場合は番組を制作するということを軸に、放送局で働く場合は放送という媒体を軸に、キャリアが展開されていくのではないでしょうか。自分の将来のキャリアパスを考えながら、就職活動では色々な可能性を追求してみてください。
以前聞いた会社説明会で「ラジオは毎年新卒を取らない」と聞いたのですが、全国的にそのような傾向なのでしょうか?
人員規模の関係で毎年新卒採用を行わない会社もあり、放送局も例外ではありません。ラジオ局は比較的小さい規模の会社が多いので、そのような傾向にあると思います。MINPO.WORKの採用関連情報(https://minpo.work/search)などをこまめにチェックすることをお薦めします。
テレビやラジオは正社員ではなく契約社員が多いと聞いたのですが、実際はどのような状況が多いのでしょうか?
放送局では、正社員だけでなく、派遣されたスタッフの方や特定分野のプロフェッショナルの方など色々な方が、それぞれの仕事にあったスタイルで働いて番組を作って放送しています。放送局によって多かったり少なかったりといった違いはあると思いますが、放送局の正社員だけで放送は成り立たないのも事実です。
地方テレビ局志望でしたが、今年度の採用活動見合わせとの連絡が来ました。全国でこのような傾向見えてるんでしょうか?それとも、私の学歴が低いため私たちの大学にだけ来てるとか…?皆さんどうなのか気になってます。同じような質問来ていたらみんなの話聞きたいです。
採用の過程において実際にお会いしたり、会社にお越しいただいたりすることから、各放送局で新型コロナウイルスの感染拡大防止の対応を取っており、会社説明会をWEB開催に変更したり、採用試験を延期したりしています。各放送局のWEBサイトで告知していますので、確認してみてください。
一般企業の就活をメインでやっているため、テレビ局の手書きESの書くポイントが分かりません。どういったところを見ているのか教えてほしいです。
各放送局とも工夫を凝らした選考書類を用意していますので、一律でポイントといったものは無いと思いますが、その後の面接に提出書類がどのように繋がってくるか、2019年11月に就活イベントで実施した講演で、面接官の立場から、人気番組の制作者・出演者の方々にお話しいただきました。MINPO.WORKに動画やテキストで掲載(https://minpo.work/event)していますので、参考にしてみてください。
別の業種から転職する際のポイントを教えていただきたいです。
各放送局が中途採用で求める人材は一様ではありませんが、今のお仕事の経験をどのような形で活かせるか分かりやすく紹介いただけると、採用する放送局側はとても助かると思います。
既卒(かつ現役の社会人)は採用試験を受けれる会社は少ないのでしょうか。不利でしょうか?
多くの放送局で中途採用を実施しているほか、新卒に限らない採用を実施している放送局もありますので、常に幅広く情報収集を行うことをお薦めします。各社がMINPO.WORKに登録している採用関連情報(https://minpo.work/search)も参考にしてみてください。現在のお仕事の経験を活かせますので、単純に既卒が不利ということはないかと思います。
営業や企画など、大まかな職種の内容をまとめていただきたいです。
会社によって、セクションごとの担当は異なりますが、一般的に営業部門では広告主の皆さんに自分の放送局でCMを放送していただくよう売り込んだり、自社で企画するイベントへの協力をお願いしたりします。放送局の主な職種の仕事について、MINPO.WORKに動画で紹介(https://minpo.work/interview)していますので参考にしてみてください。
第二新卒の募集もありますか。
中途入社の募集のほか、新卒採用でも第二新卒を応募対象にしている社もあるようですので、MINPO.WORKに登録している採用関連情報(https://minpo.work/search)など、各社の採用情報を確認してみてください。
各局の夏のインターンシップを実施するかどうかの、今のところの予定を知りたいです
こういった状況ですが、夏にはインターンシップが実施できるようになることを祈りつつ、準備を進めていると思います。既に情報を公開している放送局もありますので、常に幅広く情報収集を行うことをお薦めします。各社がMINPO.WORKに登録している採用関連情報(https://minpo.work/search)も参考にしてみてくださいね。
21卒です!ラジオ局を志望しています。ラテ兼営を含め、まだエントリー募集中の放送局を教えていただきたいです!
これから募集を行う予定の放送局や、欠員などの理由で急きょ募集を行う放送局もありますので、常に幅広く情報収集を行うことをお薦めします。各社がMINPO.WORKに登録している採用関連情報(https://minpo.work/search)も参考にしてみてくださいね。
インターンに参加することが出来なかったのですが、やはりインターンに参加した学生が優遇されて採用されるケースが多いのでしょうか?
インターンは採用に直結しない就業体験の場ですので、その参加不参加によって選考に影響が出ることは無いかと思います。