放送の仕組み
意外と知らない「番組が家のテレビ・ラジオに届くまで」をニュース番組を例にご紹介します。
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1. 打ち合わせ
プロデューサーやディレクターなどが番組の企画や取材の段取りなどを相談します。
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2. 取材・撮影
記者やカメラマンがニュースの現場を取材・撮影します。
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3. 編集
撮影した映像を、ディレクターやカメラマンが編集機材を使って編集します。美術コーナーでは、映像素材にテロップ(文字情報)やCGを加えます。
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4. 番組制作
スタジオからニュースを生放送します。キャスターや天気情報、スポーツ担当のアナウンサーなどが出演します。
サブ(副調整室)では、チーフディレクターがさまざまなスタッフを指揮しつつ、番組の進行をコントロールします。ラジオ番組もサブ、マスターを経由して送出されます。 -
5. 送出・送信
マスター(主調整室)から番組を送信所(親局)へ送出します。送信所(親局)から放送波が送信され、地域によっては中継局を経て、各家庭に番組が届けられます。